適応障害&自律神経失調症コラム

家族に理解してもらうのが第一歩

適応障害になって、どうしようと一番最初に頭をよぎったのは、旦那の事がでした。
生来神経質で、けっこう根に持ちやすく生真面目な私とは少し違い、まじめはまじめだけれど、理不尽なことやなんかも「まぁそんなもんか」と流せるO型の旦那には、以前から職場の不満をポロリと漏らしても全然取り合ってもらえなかったという経緯があり、私が生真面目にも、上の人間の理不尽な対応などでここまで病んでしまったということを言って、甘いと思われないかな?そこは私が悪い!と言われてしまわないかな?と不安でした。
事実、4日間仕事を休んでしまったとき、最初の2日間は旦那に内緒にしていたんです。
旦那は家を朝8時に出て、いつも私より遅く帰ってきます。私は家を10時頃に出て19時頃には戻るフルタイムの仕事だったのでそんな隠し事が出来たのですが・・・。
罪悪感が重くのしかかり、2日目の夜にわんわん泣いて、
実は欠勤しているんだ!と叫ぶようにして言いました。
私のあまりの変わりように、「どうしていいかわからなかった」と後日旦那が言っていました。
私が病む理由となった人間関係については、今でも旦那は

「自分はそこまで重たく感じないけどなぁ。嫌だなぁと思うことはあるけれど、仕事ってそんなもんだと思ってるし」

と言っています。
ただ、病院に通うまでの状態であることや、私は理不尽な圧力をうまく受け流せないタイプの人間なんだということを必死で伝えたところ、「まぁ、君はそんな感じだったんだね。」とわかってもらえるようになりました。
わかってもらえるまでは、メソメソしていてもぷんぷんしていても、無気力で泣きながら「ご飯が作れないんだよぉぉ~~~」と床に突っ伏していても旦那は私に
話しかけていいんだか触れていいんだか、構っていいんだか放置したほうがいいんだかわからず、腫れ物に触るような状況でした。

一緒に暮らしていようが、夫婦だろうが、性質はもとより他人で、分かり合えない部分がどうしてもあるけれど、「彼はこうなんだ」「彼女はこうなんだ」ということを知ってもらうことは大事だなと、その後の一年以上にわたる通院生活で感じました。

自分が思い悩んでいる事を包み隠さず言うのは、なかなか大変です。
恥ずかしいし。
ましてや自律神経失調とか、心身症とか、適応障害とか。
弱点をさらすような感じがして最初は自分のプライドも揺らぎそうでした。
口から吐き出すことで、改めて「自分、こんなしょうもないことも受け流せなくって思い悩んでて、アホだなぁ」とも思うのですが、じゃあ譲れるか?と言われると譲れない・・・やっぱり頭のどこかが固いんでしょうね。
それも含め、こんな人間だということを身近な人には知っておいてもらうと、後々心強い味方になって支えてくれます。