適応障害&自律神経失調症コラム

不眠と不安の悪循環

適応障害になったときに、病院から私は『睡眠導入剤』と『抗不安剤』を処方されました。あわせて、適応障害という病気の治療自体には薬は不要という説明も聞きました。
じゃあなんでこの薬は出たんだろう?素直に疑問がありました。お医者さんは「寝れないと不安感が増すから、しっかり寝て余計な不安を感じないように、敏感になってしまっている頭を休ませてあげよう」と言っていました。
そして、薬を飲み始めて、そして今薬を完全に辞めて、不安な気持ちと不眠とが密接に関わっているというのを痛感しています。

今年の1月から妊婦になりました。

薬を何とかやめることができた2~3ヵ月後、私は嬉しいことに初めての子どもを授かることができました!
そしてこれを書いている5月末には7ヶ月半ばというところまで順調に妊婦生活を送っているのですが・・・
つわりで苦しんだ初期、そして身体的にあちこち苦しかったり重たかったりでしんどい中期、時々寝れない周期が襲ってきてしまうのですが(これは適応障害などは関係が無く、妊娠時のホルモンバランスで睡眠が浅くなったり、呼吸の苦しさで不眠になることが往々にしてあるんです)
そのたびに、正常時とは違うというか、ひどく落ち込んだり悲しくなったり、不安にさいなまれることが多いなと気づいたんです。
例えば、吐き気が酷くて寝られなかった妊娠初期の頃は、寝れなかった翌日は、やれ経済的にこれからものすごく不安だとか、お腹の赤ちゃんがちゃんと育たなかったらどうしようだとか、ホントに考えてもしょうがないじゃん!というくらいあれこれ不安なことを自分から探してしまうほどに考えて、落ち込んでしまったんです。
つわりということもあって、色んなニオイがだめになり、ご飯支度をはじめとした家事が全然できない時期でもありました。一日仰向けでずーっとベッドに張り付け状態で横になり、周りの友人や義父母からは「そういう時期だから無理はしないでのんびりと」と温かく見守られていましたが、自分の心の中では『ご飯支度も、掃除もできないし、風呂もおちおち入れない汚い役立たずの自分で、旦那に申し訳ない』と思いつめ、よく泣いていました。
もちろん体調が悪かったというのもあるんですが、つわり時期というのは眠くて、オマケにベッドに横になっているもんですから昼夜問わず仮眠ができる環境なんですよね。でも気持ちも悪いから熟睡はできない。だから、ずーっと寝てるような寝てないようなウトウト状態で、体力は消耗しないから夜間にもまとまって寝ることはできない。
寝れない時間を、またあれこれ考えてしまう・・・
こんな悪循環でした。それでも力尽きれば泥のように3~4時間寝れたんですが、そうやって寝た後はすっきりして、上記のような自分を追い詰めるようなものの考えは浮かばなかったんです。
寝れないと、精神状態は悪くなる
これは本当なんだなぁとつくづく思いましたね。

やたら不安でさいなまれるときは、どうやってでも寝た方がいい

薬を飲むのはリスクが少なからずあります。でも、睡眠にはそれを上回る以上の精神衛生に対してのデトックス効果があると実感しました。
まぁ、程度問題で考えていって、できるだけ身体に影響のない手段で眠りに導かれるのが理想なんですが。
時間がちょっと取れて、可能ならcategory8/”>アロマやハーブティーなどで、疲れた精神を解きほぐすことでしょうか。お風呂でアロマを実践すると、血液循環もよくなって、より一層安眠効果は増しました。
また、常用はよくないとはいえ、たまには寝酒もいいかなと私は実体験上思います。外に飲みに行くというよりは、おうちでゆったりとした雰囲気の中で好きなお酒をテレビを見ながら飲むんです。
もちろん深酒はしないように、買ってくる量は多すぎないようにします。嗜好品をたしなむのはそれだけでもちょっとストレス解消になります。睡眠が浅くなるから・質が悪くなるからとよく言われてしまいがちな寝酒ですが、海外ではナイトキャップという呼ばれ方もします。
つまりは、寝るときにかぶるあの三角帽子のこと。アルコールにはふんわりと、気持ちをリラックスさせる効果がちゃんとあります。軽い酔いは気分を良くし、嗜好を鈍らせる働きがあります。不安な気持ちにちょっとふたをして、ひとまず寝たいときには、悪い選択ではありませんよ。
ホットミルクもオススメです。牛乳に含まれるトリプトファンという成分には安眠を運ぶ効果があります。(

まずは、2~3時間でいいので、寝てみましょう、不安な気持ちをどうこうしようという前に、寝れていなくちゃ勝ち目が無いんです。